マリオ・バロテッリ
お騒がせストライカーのバロテッリは現在、トルコのアダナ・デミルスポルでプレーしている。
インテルでは10代からピッチ内外で頭角を現し、2010年にマンチェスター・シティへ引き抜かれる。シティ2年目のシーズンはメンバーから外れることも多々あったが、プレミアリーグで2桁ゴールをマークした。
その後2012年のEUROでイタリア代表のメンバーに選出。本大会ではグループリーグ途中からスタメンに抜擢され、準決勝ドイツ戦では2ゴールを挙げてイタリアの決勝進出に貢献した。
特に2点目はドイツの守護神マヌエル・ノイアーが一歩も動けない強烈な一撃で、ゴール後、上半身裸になっての仁王立ちパフォーマンスは大きな話題に。世界中で模倣する選手が続出した。
向こう10年はイタリアを牽引するエースとなるはず…だったが、そうならなかったのはサッカー界の七不思議のひとつだろう。
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