24日にパラグアイとのパリオリンピック初戦を戦うU-23日本代表。

FIFAが大会直前にルールを変更したことで、診断書があれば大会期間中もバックアップメンバーから選手が補充できるようになった。

そのバックアップメンバーのひとりである山田楓喜は、JFAのTeam Camでこう話してた。

「最初はバックアップメンバーっていう扱いになってたじゃないですか。それで名前を呼ばれた時に結局行くことなるやろなと思っていたので、その最初の発表から。なんか特にびっくりすることもなくずっと準備してたのはあるので。よっしゃとかそんな感じでもなく、あぁなんか来たかみたいな、そんなそんな感じでしたね。

大岩(剛)さんが監督になってからずっと最初の方から選ばれて続けてて、この日のこの大会のためにやってきた部分はあるので。それがやっと自分もこの大会に参加できることもすごく嬉しいし、大岩さんは試合に出てる時も出てない時もずっと選び続けてくれたので、大岩さんに感謝しながら、大岩さんを世界一の男にしたいなっていうのはありますね。

なんか一応バックアップメンバーみたいになってますけど、俺はそんなつもりで来たわけじゃないんで。

もう初戦からスタートで出る気持ちで来てますし、出るだけじゃなくて、もう勝たせる準備もしてきてるので。帯同するって決まる前からそういう準備はしてきたので、全然できると思うし、なんなら日本には自分が必要かなと思うので、それはすごく楽しみです。内容どうこうよりとりあえず結果を出して優勝したいなと思いますね」

山田はU23アジアカップ決勝で値千金の決勝ゴールを決めたように左足の一発を秘めた大器。

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こういう心意気の選手がバックアップメンバーにいるのは心強いはずだ。

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