パリ五輪でも物議を醸しているVAR。

そうしたなか、UEFAは6日のチャンピオンズリーグ予選レンジャーズ対ディナモ・キエフ戦でVARを担当するはずだったポーランド人の審判2人を急遽変更。不適切な行動があったとしており、ポーランドサッカー協会も調査を行っている。

ポーランド国内ではスキャンダルとして伝えられており、『TVP』によれば、2人の当該審判は試合前日に警察に逮捕されていたという。

彼らは泥酔状態で道路標識を盗んだとされている。

午前1時40分過ぎ、3人の男が道路標識を持って歩いているとの通報を受けた警官が現場に向ったところ、全員が泥酔状態だった。道路インフラ破壊の犯罪容疑で逮捕されたうち2人が審判員だったとのこと。

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2人は血中アルコール濃度が1.7パーミル、1.8パーミルとかなり高い状態だったという。その結果、午後8時からの試合は別のポーランド人審判がVARを担当した。

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