FC町田ゼルビアは14日、イングランドのハダースフィールド・タウンから日本代表DF中山雄太が完全移籍で加入することが決まったと発表した。

中山は1997年2月16日生まれの27歳。柏レイソルのアカデミーから2015年にトップ昇格すると、2年目にはスタメンに定着。東京五輪世代の主力DFとして成長していった。

2019年1月にオランダ1部のズウォレへ移籍し、2022年夏にはハダースフィールドへ加入。怪我でカタールワールドカップ出場は逃したものの、日本代表でも主に左サイドバックとして出場機会を掴んできた。

ただ、ハダースフィールドは昨季23位に終わり、3部降格が決定。中山は契約満了での退団が発表されており、新天地が注目されていた。

「この度、FC町田ゼルビアに加入する事になりました。優勝するためにここに来た事、今の自分にとって何が必要かを考えた末に決断してきました。FC町田ゼルビアに関わる全ての方々と共に勝利だけを目指してやっていきます。新たな歴史を刻むために日々精進して参りますのでよろしくお願いします。天空の城 野津田でお会い出来ることを楽しみにしております」

時代は町田!パリ五輪でも2人が活躍…東京都町田市が生んだ「サッカーの名選手」7人

相馬勇紀に続くこの夏の大型補強を成し遂げた町田。次戦は今週末、17日(土)にジュビロ磐田と町田GIONスタジアムで対戦する。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい