Qolyアンバサダーのコラムニスト、Michio@レノサポによるレポートをお届けします。
今回は、9月29日(日)に“年一”となる下関市で開催された、J2第33節ホーム・ベガルタ仙台戦のスタグルと下関ならではのスタグルの楽しみ方をお届けします。
サポーターが年に一度の下関開催を楽しみにしている理由
毎年この時期にレノファのホームゲーム1試合が山口市の「維新みらいふスタジアム」ではなく、下関市の「セービング陸上競技場」で開催されます。
海峡の街・下関で開催されるホームゲームの魅力は、何といってもスタジアムの近くにある「唐戸市場」と言っても過言ではないと思います。
御存じのように下関といえば「ふぐ」が有名ですが、ふぐを始めとする様々な海産物がこの唐戸市場に集まり流通して行きます。
普段は卸売り業者がメインですが、土日祝日限定で「いきいき馬関街」というイベントとして一般にも開放され新鮮な海産物を入手出来ます。
中でも人気なのが「お寿司」です。
たくさんのお店が新鮮でお得なお寿司を提供しているので、多くのサポーターはこのお寿司を食べに行く事を毎年楽しみにしているのです。
二品目 唐戸市場編『クジラのお寿司スペシャル』
唐戸市場での二品目は下関ならではのお寿司です。左から、クジラのかまとろ300円、クジラベーコン200円、生クジラ400円、カノコ400円、クジラの尾の身400円でした。
下関は捕鯨基地が有った事もありクジラの取り扱いも盛んです。
クジラものお寿司もたくさんあり、胸ビレ近くのかまトロ、プルプル食感のクジラベーコン、コクが味わい深い生クジラ、カルビの様なアゴ肉のカノコ、上品な味の尾の身を頂きました。
四品目 美味いもの屋れんげ さんの『びっくり!はみ出しホットドッグ』
場所をセービング陸上競技場に移しての一品目。
お弁当類が美味しい れんげさんのホットドッグを頂きましたが、想像以上の大きさでした(笑)
周南市の鹿野ファームのウィンナーは大きいだけでなく、噛んだ時に心地よい音が響くと同時に肉汁が溢れてきます。
ソースもケチャップ+マスタードorチリorチーズが選べたのでチーズをチョイスしました。
チーズのコクが加わり、ウィンナーの味わいが広がりました。
六品目 下関市ブース『ふくの振るまい鍋』
毎年実施されている下関商工会議所青年部さんによる『ふく鍋のふるまい』
今年もふくの女王といわれる『真フク』を使ったふく鍋がスタジアムの来場者にふるまわれ長蛇の列が出来ていました。
引き締まっていてプリップリのフクの身は上品な味わいでふくの女王といわれるのも頷ける美味しさです(*´ω`*)
ちなみに、下関では「ふぐ」ではなく「幸福」にかけて「ふく」と呼びます。
九品目 唐戸市場の『海鮮丼』
唐戸市場で買ったウニ・イカ・イクラ・サーモンの『海鮮丼』ミニサイズ800円ですが実は買った時に店員さんから、
「スタジアムで食べますか?食べるのなら保冷剤を付けるように言われているんです」と、言われました。
これはクラブからの依頼かどうか分かりませんが、唐戸市場からセービング陸上競技場まではバスで約7分、徒歩でも30分程なので実際に市場で買ったお寿司をスタジアムで食べていらっしゃる方も多いです。
こういった心配りは嬉しいですね。お陰で新鮮なままの海鮮丼をスタジアムで食べる事が出来ました。こういったスタグルの楽しみ方が出来るのが下関開催の魅力ですね。
スタジアム周辺の観光スポットの活用
ホームゲームだけどいつもと違うスタジアムでの試合。
クラブと自治体が連携して様々な企画でこの1年に一度のホームゲームを盛り上げますヽ(・∀・)丿
観戦チケット提示で水族館や遊園地の割引、唐戸市場でもチケットの提示でのサービスやユニフォームを着ていただけで寿司1貫サービスして頂いたことも有ります。
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下関市在住以外のレノファサポーターは、「唐戸に行って寿司を食べてからスタジアムに乗り込もう!」が合言葉の様になっていて、中には「試合 < 寿司とビール」になっている人も(汗)
スタジアムに赴く事の付加価値として、スタグルや近隣の観光スポットの活用は大いに良い事なのではないでしょうか?
ライター名:Michio@レノサポ
レノファ山口FCサポーターの自称他称スタグルニスト
J2昇格の2016年からスタジアムに通い始め、2018年頃からスタグルを食べまくり始める。
年間200食はスタグルを食べてるみたいです(;^ω^)
スタジアムを訪れる目的の一つにスタグルを食べる事があれば、人生は豊かになると思います( ´∀`)
本記事は掲載一週間後に自分のnoteに完全版を掲載いたします。
また過去のスタグルリポートも掲載していますので宜しければ。