26日に国立競技場で行われたなでしこジャパン対韓国女子の親善試合。北川ひかる、藤野あおば、田中美南、谷川萌々子がゴールを奪い、日本が4-0の快勝を収めている。
一方、韓国はシン・サンウ監督の初陣だったが、日本相手に大敗。韓国の『Sports Korea』や『News 1』は、こう伝えていた。
「なぜ日本にボールを与えるのか、4分間に3失点…メンタルも守備も崩壊。最初の失点以降、あまりにも急激に動揺した。
シン・サンウ新監督の初戦で日本と対戦した韓国女子は連続ミスにより容易に自滅してしまった。日本に0-4で大敗」
「シン・サンウ監督の下で新たに船出した韓国女子代表は、“宿命のライバル”日本とのデビュー戦に大敗した。韓国は26日の日本戦に0-4で惨敗。今月、女子代表監督に就任したシン監督は、初戦から苦い思いを味わうことになった。
また、韓国女子は日本相手に4勝11分19敗と低迷が続いている。韓国は2015年の東アジアカップで2-1の勝利を収めて以降、日本相手に8試合連続勝利なし(3分5敗)。
日本はFIFA女子サッカーランキングで7位と、アジアを超えた世界の強豪国だ。韓国も19位だが、客観的に見て日本との間には大きな実力差がある。この試合では、両チームのレベルの違いがはっきりと表れていた」
実力差がスコアにそのまま反映されたととらえているようだ。
なお、韓国はトレーニングのため日本に残り、29日に高円宮記念JFA夢フィールドで日本との非公開練習試合を行う予定だそう。