小久保玲央ブライアン

柏レイソルU-18→ベンフィカ(ポルトガル)

現所属:シント=トロイデン(ベルギー)

地元・柏レイソルのユースに6年間所属した小久保玲央ブライアンは、そのままトップチームに昇格するかと思われた。

しかし、カタールで開催された2018年のアルカス国際カップが大きな転機に。この大会で柏は準優勝し小久保は『ベストGK賞』を受賞しているが、準決勝で倒した相手がベンフィカだった。

2019年1月、18歳の誕生日を迎えた小久保はベンフィカと2023年までという大型契約を結んでいる。

吉永夢希

神村学園→ヘンク(ベルギー)

現所属:ヘンクII(ベルギー)

一学年上の先輩である福田師王選手に続いて「神村学園から2年連続での海外移籍」として話題となった吉永夢希。

“高校ナンバーワンSB”と評価され、全国選手権には2度出場。年代別の日本代表では、2023年のU17アジアカップで主力として大会連覇を成し遂げ、同年のU-17ワールドカップにも出場した。

在学中だった昨年10月にはベルギーの強豪ヘンク加入が内定。現在はリザーブ(2部)に所属しているが、今年8月には目の覚めるようなスーパーゴールで初得点を記録している。

木下康介

横浜FCユース→フライブルク(ドイツ)

現所属:柏レイソル(日本)

中1から横浜FCの下部組織に所属した木下康介は、各大会でゴールを量産し「ユースの最高傑作」と言われるタレントだった。

海外志向が強かった彼は、2012年にマンチェスター・シティの練習に参加。セルヒオ・アグエロやマリオ・バロテッリらがいる中で存在感を示し、当時のロベルト・マンチーニ監督から高く評価されたという。

10代での日本代表入りを本気で狙うべき5名の逸材

シティからは正式オファーを受けたが、契約を結んだのは日本代表MF堂安律が現在プレーするフライブルクだった。

木下は「シティより出場機会がある」と判断し、若手や外国籍選手の育成に定評がある同クラブを選んだのである。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい