サッカーの王国であるブラジルには、国内で激しいライバル関係がいくつがあるが、サンパウロを本拠地とするコリンチャンスとパウメイラスもそのひとつ。

5日に両チームが激突するクラシコが行われたが、驚きの出来事があった。試合中のピッチに豚の頭部が投げ込まれたのだ。

『Globo』によれば、投げ込んだのは、ホームのコリンチャンスサポーターだったとか。

かつてバルセロナから宿敵レアル・マドリーに移籍したルイス・フィーゴが古巣の本拠地カンプ・ノウに戻ってきた際、同じように豚の顔が投げ込まれたことがあった。

カンプ・ノウでコーナーキックを蹴るフィーゴ。写真中央付近に見えるのが豚の頭

あれは焼いた後の皮のような感じだったはずだが、今回は肉がついている生の状態のもの…。

投げ込まれた豚の顔はコリンチャンスFWイウリ・アウベルトがラインの外に蹴り出した後、女性スタッフらしき人物が手で持ってピッチ外に移動させていた。

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そのイウリ・アウベルトのゴールなどでコリンチャンスは2-0で勝利。試合後にイウリ・アウベルトは「足を骨折するところだった。(白い)クッションか何かかと思ったが、豚の頭だった。足を怪我するところだったよ」と語っていたそう。

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