2026年ワールドカップに向けたアジア最終予選のグループCで首位を快走している日本代表。
一方、日本に2連敗した中国は、得失点差マイナス10で、グループ最下位に沈んでいる。
『163』などによれば、中国代表のブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は、こう話していたそう。
「最も重要なことは、我々がまだ予選に参加しているということだ!各グループの上位2チームはワールドカップに直接進出できるが、3位と4位はプレーオフに回る。
当初から、我々は2位を争うつもりはなかった。無敵の日本チームに加え、オーストラリアとサウジアラビアもリードを広げると予想していた。しかし、現在の状況は我々が予想していたよりも均衡している。
私は今年3月にチームを引き受け、すぐにワールドカップ予選に参加した。当時は始まったばかりで、選手たちについて明確な理解がなかった。同時に、人員面でも全体的な調整が必要だった。ご存知のように、今年初めのアジアカップでは、中国が大会最年長のチームだった。この9か月間で、私は若い選手を何人か代表に呼び寄せた。
現在、国外でプレーしている選手はおらず、中国代表のメンバーは全員国内リーグにいる。我々は良い成績を収めており、ワールドカップへの直接出場権を争うチャンスはまだある」
中国は最下位ながら、勝点はインドネシア、サウジ、バーレーンと同じ6ポイント。残り4試合でサウジ、オーストラリア、インドネシア、バーレーンと対戦するが、逆転できると考えているようだ。
なお、日本は来年3月にバーレーン、サウジ、6月のオーストラリア、インドネシアと対戦する。