レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、13日のラ・リーガ第19節ビジャレアル戦で2025年初ゴールを決めた。
後半6分、味方のロングパスに反応すると相手ゴールに突進。相手DFの股を抜くと飛び出してきたGKに慌てることなく冷静にシュートを流し込んだ。久保のゴールでソシエダは1-0の勝利を収めている。
『Marca』や『AS』によれば、試合後の久保はマンオブザマッチに選出されたものの、試合スケジュールへの怒りをあらわにしていたそう。
「木曜日にまた試合があるので、短めのインタビューでいいですか」とインタビュアーに事前に話しつつ、こう話していたという。
「本当にうれしい。僕らに起こったすべてのクソみたいなことにもかかわらず、人々は応援し続けてくれている。
月曜日の9時に2万人。もし自分がファンだったら、来なかったかもしれない。来てくれたすべての人々、テレビで応援してくれた人々に心から感謝している。この勝利はファンのためのもの」
ソシエダはクラブとしてもこの試合が月曜21時に開催されたことへの不満をあらわにしていた。
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その理由は、16日にコパ・デル・レイで対戦するラージョとの試合間隔の差。ラージョは10日にセルタ戦を終えており、この日が試合だったソシエダとは休養できる時間が72時間ほど違うためだ。