青木拓矢
1989年9月16日生まれ(35歳)
日本代表:0試合0ゴール
2024シーズン所属:FC岐阜(J3)
青木拓矢は2009年12月に岡田武史監督の日本代表へ初招集(出場は無し)。2014年、大宮アルディージャから浦和レッズへ“禁断の移籍”をしたことでも知られる守備的MFだ。
浦和では目立たないながらも毎年20試合以上に出場し、いくつものタイトルを獲得。FC東京を経て、昨季FC岐阜へ加入したがJ3での出場は14試合にとどまった。
契約満了に伴い「1年間ありがとうございました。サッカーの楽しさを改めて感じることができました。FC岐阜のJ2昇格を願っています」とコメントを残している。
山瀬功治
1981年9月22日生まれ(43歳)
日本代表:13試合5ゴール
2024シーズン所属:レノファ山口FC(J2)
最後は最年長の山瀬功治。2023年までJリーグで24年連続ゴールを達成していた偉人だが、昨年ついにその記録がストップした。
3年目のレノファ山口FCでは昨季、公式戦6試合に出場。天皇杯で古巣横浜F・マリノスと対戦した際に「12年前の僕の姿からやっぱり12年も経っているので、イメージと実際のプレーのギャップでいろいろな思いを持たれる方もいると思います」と話していたことが印象的だった。
退団コメントの中で「最後までプレーする機会を模索した上で、必要とされなくなったら身を引く、というのが一番自分らしい形なのではないかと感じています」と語った山瀬。日本サッカー協会の移籍リストにも掲載されている43歳は、最後まで可能性を模索し続ける。
日本代表入りのためには「移籍が必要」な海外クラブの主力日本人選手5名
なお、ヴィッセル神戸の元日本代表MF森岡亮太も去就未定だが、クラブから契約満了のリリースが出ていないため今回は外した。