湘南ベルマーレは19日、DF松本果成が1月11日(土)に行われた「第103回全国高等学校サッカー選手権大会」準決勝で負傷し、前十字靱帯不全損傷の診断を受けたことを発表した。
松本は2007年1月19日生まれの18歳。上州FC高崎から流通経済大柏高校へ進学し、昨年U-17日本代表にも選出された逸材だ。
身長182cmの右サイドバックでダイナミックなプレーが売り。先日の高校サッカー選手権でも持ち味を発揮してアシストなどを記録したほか、登録ポジションだったFWでプレーすることもあった。
昨年9月、湘南加入が内定した際には以下のようにコメントしている。
「この度、2025シーズンより湘南ベルマーレへの加入が内定しました、流通経済大学付属柏高等学校の松本果成です。
幼い頃からの夢であるプロサッカー選手としてのキャリアを、歴史ある湘南ベルマーレというクラブでスタートできることを心からうれしく思います。今まで支えてくれた家族、指導してくださった監督、スタッフの方々、一緒にプレーしてきたチームメイトへの感謝を忘れず、少しでも早く試合に絡み、活躍する姿を見せ、恩返しをできたらと思います。
サポーターの方々にも、早くプレーを見ていただくために努力し、湘南ベルマーレの勝利に貢献していけるよう、日々の練習から一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします」
高校サッカー屈指の強豪校、流通経済大柏が輩出した「最強の5人」
選手権準決勝で右ひざを痛め、前橋育英との決勝を欠場していた松本(PK戦で敗れ準優勝)。早期にピッチへ戻ることができるよう祈りたい。