先日スコットランドのセルティックからフランス・リーグアンのレンヌへと移籍することが決まった日本代表FW古橋亨梧。
その取り引きでは1000万ポンド(およそ18.4億円)の移籍金が動いたと伝えられており、その期待の大きさがうかがえるものとなっている。
『Daily Mail』によれば、実はこの取り引きは「ある条件下においての世界最高額」であったのだという。
それは、「ヨーロッパの5大リーグ(イングランド、イタリア、スペイン、ドイツ、フランス)でプレーしたことがない26歳以上の選手が、ヨーロッパの5大リーグに加入した時の移籍金」というもの。
古橋はヴィッセル神戸からセルティックを経てレンヌへと加入するため、30歳にして初めてのヨーロッパ5大リーグへの挑戦となる。
したがって、この条件下においてはサッカーの歴史上もっとも高額な取り引きとして記録されることになった…とのことだ。
レンヌは今週末の2月2日にストラスブールとの試合を控えており、おそらく古橋はそこでデビューを果たすだろうと予測されている。
現在18チーム中16位と残留争いを繰り広げている状況であるが、古橋は苦しむレンヌの救世主となれるだろうか。