松岡大起

2001年6月1日生まれ

サガン鳥栖アカデミーのイメージが強い松岡大起だが、小中を過ごしたのはソレッソ熊本だ。

鳥栖加入時点で高い完成度を誇っていたMFは、高校2年次の2018年に2種登録されると、6月の天皇杯で公式戦初出場。翌20019年には開幕早々の3月にJ1デビューも果たしている。

そして2019年6月、鳥栖史上初めて高校3年生でトップ昇格。いきなりJ1で23試合に出場し、2年目の2020年にはチームの大黒柱となった。

パリ五輪世代の主力としても期待されたが、2021年に清水エスパルスへ移籍して以降は停滞。ブラジルのグレミオ・ノヴォリゾンチーノを経て、2024年からアビスパ福岡でプレーしている。

坂本一彩

2003年8月26日生まれ

坂本一彩(いさ)も満田や松岡同様、ソレッソ熊本で成長後に県外のJユースへ進んだ一人。

坂本はソレッソ熊本から中学に上がるタイミングで一度JFAアカデミー福島へ入ったもののソレッソ熊本へ復帰し、ガンバ大阪ユースへと加わっている。

高校2年次には当時のU-23チームでJ3デビューを果たしており、11試合で3ゴールを記録。2022年に正式にトップ昇格すると、J1で9試合1ゴールという結果を残した。

2年目はファジアーノ岡山へ期限付き移籍し、復帰した昨季、ガンバ大阪で37試合10ゴールを記録。この冬ベルギー1部のウェステルローへの期限付き移籍を果たしている。