この冬のマーケットでサウジアラビア1部のアル・ヒラルを退団したブラジル代表FWネイマール。

アメリカMLSやヨーロッパなど様々なクラブの噂があったものの、自身がプロサッカー練習としてデビューを果たしたサントスに戻ることを発表した。

アル・ヒラルでは移籍金9800万ユーロ（およそ153.1億円）と年俸1億700万ドル（およそ160億円）という法外な給与を約束されていたネイマール。

1つのクラブのみならずサウジアラビアリーグ全体からの大きな期待を受けながらも、ブラジル代表の試合で前十字靭帯を断裂する大怪我を負ってしまい、わずか7試合に出場したのみでピッチから離れていた。

長く苦しい時間を過ごした彼はこの冬にクラブとの契約解除を決断し、最終的には思い出の地であるサントスへと12年ぶりに復帰することを決めた。

サントスでは2009年から2013年まで5シーズンを戦い、225試合に出場して135ゴール62アシストという素晴らしい成績を収めている。

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まだ怪我が完全に癒えていない状況ではあるが、年齢としては32歳。今後数年間にわたってトップレベルを維持できるタイミングであり、南米に戻った彼がどのように復活を遂げていくのか注目されている。

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