今季からプレミアリーグのクリスタル・パレスでプレーしている日本代表MF鎌田大地。
フランクフルト時代に指導を受けたオリヴァー・グラスナー監督と再会を果たしたが、昨季後半戦で躍進を見せたチームは、今季12位と苦しんでいる。
そうしたなか、『Football365』は、プレミアリーグ全チームの今季ワースト選手をピックアップ。『WhoScored』のレーティングを基にしたもので、パレスからは鎌田が選出されていた。
「昨年夏にフリーで獲得した鎌田は、今シーズンの掘り出し物の一人になると多くの人が期待していた。
彼はこれまでの20試合で退場処分を受けた以外に目立った活躍をしていない」
28歳の鎌田は、ラツィオを契約満了で退団すると移籍金なしでパレスに加入したが、ここまでリーグ戦20試合でゴールもアシストもない。
昨年11月のフラム戦ではプロ人生初の一発退場も経験した。
ただ、パレスは最近5試合で4勝1敗と調子を上げており、鎌田も新天地に適応しつつある。チームとともにV字復活に期待したい。