2014年:アレン・ハリロヴィッチ

ディナモ・ザグレブから17歳でバルセロナにやってきたハリロヴィッチ。そのヘアスタイルやプレーから「メッシのようなアタッカー」と呼ばれたが、ローン移籍を繰り返して退団。大きな成功は収められず、現在はフォルトゥナ・シッタートに所属している。

2015年:マルティン・ウーデゴール

わずか15歳でノルウェーリーグにデビューしたウーデゴール。2015年にレアル・マドリーへと引き抜かれたあと、オランダへのローン移籍でブレイク。現在はアーセナルで活躍しており、メッシとは全くタイプは違うものの大きな成功を収めている。

2016年:イ・スンウ

バルセロナの下部組織でプレーした韓国人ウイングのイ・スンウ。チャビ・エルナンデスにも評価された「アジアのメッシ」だったが、FIFAルールのため公式戦出場ができなくなったこともあって成長が妨げられた。現在は全北現代に所属。

2017年:ピエトロ・ペッレグリ

ジェノアで16歳にしてデビューしたペッレグリ。21世紀生まれの選手としてセリエAで初めてゴールを決め、クラブ会長は「我々には新しいメッシがいる」と話した。ただその後モナコで苦戦し、ミラン、トリノを経て現在はエンポリに貸し出されている。

2018年:アナグマのミンティ

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2018年にITVニュースは「ストラスフォードの道端からミンティというアナグマが救助された」と報じた。両親が車に轢かれたことから天涯孤独になってしまった彼。ボールで遊ぶことを好んでいたため、アナウンサーは「次のリオネル・メッシになれるだろうか?」と伝えていたが、最近は特にボールを蹴っている様子はない。

2019年:ティアゴ・アルマダ

アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドで活躍し、大きな話題を集めたティアゴ・アルマダ。マンチェスター・シティへの移籍も噂されたが、アトランタ・ユナイテッドとボタフォゴでプレーした後、今年1月にリヨンへと加入している。

2020年:ダリオ・サルミエント

16歳にしてエストゥディアンテスで素晴らしいドリブルを見せた「リトル・レオ」ことダリオ・サルミエント。すぐにマンチェスター・シティに引き抜かれたが、その後ジローナへのローン移籍を経てティグレに売却されている。