スペイン国内で圧倒的強さを誇ってきたバルセロナ女子。
9日には地元のライバルであるエスパニョールを2-0で下したが、あるシーンが物議を醸している。
セットプレーの際、バルサDFマピ・レオンは、ショルダータックルをしてきた相手DFダニエラ・カラカスの股間部分に触れる行為があり、SNS上でその映像が拡散されたのだ。
エスパニョールは、カラカスに対するレオンの行為は容認できないとして非難する声明を発表。
一方、バルサはこの件に対するレオンのコメントを発表している。
「ダニエラ・カラカスのプライベートな部分を侵害したことはないし、そのつもりもなかった。
映像にあるように、これはプレーの一環で、彼女はわざと私に接触してきたので、私は『どうしたのよ』とその反動で彼女の足に触れた。
彼女の陰部への接触はなく、意図的でもない。これは試合の一部であり、それほど重要視されるものではない。
同じ仲間のプライベートな部分に触れるという考えは頭によぎることすらない。それは私の信条に反するものであり、自分は決してそのようなことはしない」
疑惑を完全に否定。そのうえで、レオンはSNS上でのカラカスに対するハラスメントを非難しつつ、自らに対する根拠のない非難については法的措置を検討するとしている。
29歳レオンは元スペイン代表DF、カラカスは27歳のコロンビア代表DF。