今週開幕するJ1で3連覇を狙うヴィッセル神戸。
11日に行われた上海海港とのAFCチャンピオンズリーグエリートに4-0で勝利した。前半11分に武藤嘉紀のゴールで先制すると後半にもホームで得点を重ねている。
中国の『163』は、この試合についてこう伝えていた。
「惨めな敗北!枠内シュート0本には驚いた。3年間チームを見てきたが、こんなのは初めてだ。
アジアトップレベルの神戸との対戦で選手たちは2つの能力を試された。試合を読む力と遂行力。それができればスターだが、できなければ単なるプロ選手でしかない」
「両チームの実力はまったく同じレベルではなく、特に自国選手たちはまったくレベルが違う。両チームの実力差はあまりにも大きい。
中国チャンピオンは国内戦は得意だが、海外戦は苦手。これは確かに少し恥ずかしいことだ!
ケヴィン・マスカット監督が用いるプレッシング戦術は、中国チームに対してのみ通用する。AFCチャンピオンズリーグでは、日本の選手が全体的に足元で優位に立っており、指揮官がこの戦術を採用すれば、欠点が完全に露呈する」
また、『ifeng』は「上海は枠内シュート0本で大敗。一方相手の神戸はシュート24本を放った」と伝えていた。
上海海港は2024年の中国1部リーグ優勝チームだが、主力だった元ブラジル代表オスカルが退団し、戦力低下が叫ばれている。