現在フライブルクからハノーファー96に期限付き移籍しているDFケネス・シュミットの義父が警察に射殺されるという事件があったという。

『The SUN』によれば、事件は先週日曜日に発生したとのこと。

犯人となったのはケネス・シュミットの義父にあたるクリストフという人物で、現場はフライブルク近郊にある街アイヒシュテッテンにある自宅だったそう。

クリストフは散弾銃を持ってケネス・シュミットの母親であるサミラを襲撃して脅迫した上、彼女の息子の寝室のドアに向けて発砲したとのこと。

ケネスの異母兄弟にあたる人物はこれによって負傷したものの、幸いにして命に別状はないものだったという。

その後クリストフは散弾銃とピストンを手にしながら近くの通りを暴れまわり、現場に駆けつけた警察官によって射殺されたとのことだ。

警察の広報担当者は「クリストフが事件を起こした動機については全くの不明である」とコメントしているようだ。なお、彼は過去に薬物に関する犯罪や違法な銃の所持によって有罪判決を受けた履歴があるという。

なお、現在ハノーファー96で室屋成らとともにプレーしているケネス・シュミットは、事件を知った翌日のトレーニングも休むことなく顔を出していたとのこと。

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ただハノーファー96の首脳陣は彼に対して「しばらく休暇を取りなさい」と促したそうだ。

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