スペイン1部レアル・ソシエダで大活躍中の日本代表MF久保建英。
サウジアラビアやイングランドなど、世界各国から高額オファーの噂が相次いでいる同選手について、スペイン紙『m Real』は2022年まで所属していたレアル・マドリ―との“奇妙”な契約があると報じた。
同紙によると、マジョルカとのレンタル移籍が終了した2022年、久保は移籍金600万ユーロ(約9億4000万円)でソシエダに移籍した。その際マドリーは、久保について50%の経済的権利を留保するというオプションを追加している。
そのため、仮にレアル・ソシエダが久保を4000万ユーロ(約62億5000万円)で売却する場合、売却益3400万ユーロ(約53億円)の内の半分である1700万ユーロ(26億5000万円)を、マドリーは受け取ることができる。
また、付加オプションの中には、マドリーが久保を再獲得する場合の優先権についての条項もあったが、現在マドリーは久保の再獲得については検討おらず、あくまで久保の移籍によって得られる経済的利益に注目しているようだ。
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世界的ビッグクラブも注目する久保の去就、今後も目が離せない。