今季からAリーグのオークランドFCでプレーしている酒井宏樹。
34歳の元日本代表DFは、新設クラブの初代キャプテンを任されるなど主力としてチームを牽引している。
1日の第21節アデレード・ユナイテッド戦では後半アディショナルタイムに今季2点目となるゴールを決めた(動画2分20秒から)。
ゴール前でのこぼれを自ら押し込んだ酒井は、ホームサポーターとともに喜び合う!
4-3と勝ち越したオークランドがこれで勝利したかと思われたが、後半アディショナルタイム8分にまさかの失点…。
壮絶な一戦は4-4の痛み分けに終わり、『Paramount』は「まさに狂気の沙汰」とその試合展開を驚きをもって伝えていた。
オークランドは2位に勝点差8をつけて首位を快走しているが、スティーヴ・コリカ監督は「明日、審判はこう言うだろう。『あなたが正しい。あれはゴールにするべきではなかった』と。明日、我々は謝罪を受けるはずだ。とはいえ、それでは十分ではない。我々は首位にいるが、2つのビッグチームが後を追っている。ひとつのみならず、2つの判定が不利なものだった。失望した」と判定に怒り心頭だった。