シーズン最高のゴールに贈られるFIFAのプスカシュ賞。
2024年からは女子選手を対象としたマルタ賞が創設されたが、早くも今季のベストゴールは決まったと話題になっている。
メキシコのティグレス女子でプレーするジャケリーネ・オバジェがとんでもないゴールを決めたのだ。
4日に行われたグアダラハラ戦での超絶的なシュートがこちら。
ジェニ・エルモソのクロスに飛び込んだのだが、ゴールを完全に背を向けた状態からスコーピオン気味のキックで合わせたボールがネットを揺らした。
海外のファンたちは「再現不可能なゴール」「なんてことだ!こんなゴールは見たことがない」「理解するのに3回巻き戻してリプレイを見た」「本当にとんでもない。彼女のニックネーム『マジシャン』はまさにぴったり」「どうやってあのフィニッシュを思いついたのか、ましてやそれをやり遂げたのか…」「物理の法則を破った」と驚嘆していた。
ただ、本人的にも同じ思いのようだ。25歳のオバジェは「自分でも何をしたのか分からない。ただ足を上げただけ。どうやって触ったのか誰にも分からないし、ボールはファーポストに飛んでいった。誰かが決められるようにボールに触ろうと思ったけど、ボールはゴールに飛んでいき入った。このゴールは家族に捧げる」と話していた。
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シュートを打つつもりはなく、どうにかしてボールに触ろうとした結果、とんでもないゴールになったようだ。体を反らせる体勢でのシュートだったことから、本人は『小さなエビ』とこのゴールを命名したとのこと。