フェイエノールトは5日、UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16でインテルと対戦。

ホームでの一戦だったが、38分にフランス代表マルクス・テュラム、50分にアルゼンチン代表ラウタロ・マルティネスのゴールを許し、0-2の敗戦を喫している。

アウェイでの2ndレグに向けて2点を追う状況となったが、チームには朗報も。2月8日のスパルタ・ロッテルダム戦を最後に負傷離脱していた上田綺世が復帰を果たした。

26歳の日本代表FWは、59分からフリアン・カランサに代わって出場。70分に決定機を迎えたものの相手DFにうまく対応されてシュートを打てず。結局大きなチャンスはその場面のみだった。

髪を切ってすっきりした上田。『VI』の採点は6と悪くなかったが(カランサは5)、少し体が重そうにも見えただけにこの試合を経てコンディションを上がっていくことを期待したい。

「試合の入りは良かった。最初の30分、そして全体的に前半は悪くなかった」と、試合後『Ziggo Sport』のカメラに語ったのはフェイエノールトのロビン・ファン・ペルシー監督。さらにこのように続けた。

「しっかりとプレッシャーをかけることができたが、大きなチャンスにはつながらなかった。そして、相手の最初のチャンスで失点してしまったのは残念だ。でも、あのクラスのストライカーがいれば、そういうことは起こり得る。後半の早い時間に追加点を許してしまい、勢いを維持できなくなってしまった」

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週末の試合がないフェイエノールトは、11日(火)にインテルホームでの2ndレグに臨む。

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