国際サッカー連盟(FIFA)は、5日に行われた理事会において、女子ワールドカップの2031・2035年大会の立候補規定および開催要件を承認。

2031年大会はアフリカ(CAF)と北中米カリブ海(Concacaf)、2035年大会はアフリカ(CAF)と欧州(UEFA)に加盟する協会からそれぞれ立候補を募ることが決まった。

これにより、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が招致を目指すことを表明していた2031年大会の日本開催の可能性はなくなった。

女子ワールドカップは、2023年大会がオーストラリア(アジア)とニュージーランド(オセアニア)で共同開催。2027年大会はブラジル(南米)で開催されることが決まっており、地域のバランスが考慮されたとみられる。

開催国は、2026年の第76回FIFA総会で発表される予定。

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なお、FIFAは今回の理事会にて、2028年に4年に一度開催される「FIFA女子クラブワールドカップ」を創設することも決定している。この大会には世界のトップ19クラブが参加するという。

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