家族の中に才能ある選手がひとりいると、他の兄弟や子供も同じような資質を持っているように思われがちであるが、全員が同じような成功を収めることは難しいものだ。

今回は『Planet Football』から「偉大な兄弟の影から抜け出そうと必死になっている6名のサッカー選手」をご紹介する。

ジョーブ・ベリンガム

サッカー界でもっとも才能がある選手の一人であるジュード・ベリンガムを兄に持つジョーブ・ベリンガム。

あまりにも偉大すぎる存在と比較される運命を持ちながら、ジョーブは間違いなく最善を尽くしている。バーミンガム・シティからサンダーランドへと移籍し、19歳で2部のレギュラーポジションを確保してきた。

昨季は7ゴール1アシスト、そして今季は4ゴール3アシスト。兄を超える体格を持つボランチとして完成度を高めており、ビッグクラブへの移籍も噂されている。

アーロン・ラムジー

アストン・ヴィラで活躍している23歳のMFジェイコブ・ラムジーの弟は、あの名選手と同じ名前を持つアーロン・ラムジー。現在バーンリーに所属している22歳のMFだ。

アーロンはアストン・ヴィラの下部組織からトップに上がれず、下部リーグのクラブを渡り歩いた末にプレミアリーグへとたどり着いた。今季は膝の怪我で欠場が続いているが、復帰すれば再びその才能を見せつけてくれるはずだ。