2023年夏にオーステンデからコヴェントリー・シティへと移籍した日本人MF坂元達裕。
大きな怪我にも苦しめられたものの、その中で67試合に出場して17ゴールに関与してきた。
今季はフランク・ランパード監督の下でレギュラーポジションを掴んでおり、ここまで4ゴール4アシストを記録するなど、チームの中心人物として存在感を発揮している。
また先週のオックスフォード・ユナイテッド戦では素晴らしいゴールに加えてアシストを記録し、3-2の勝利に貢献。チームもプレーオフ進出圏内となる5位につけており、好調を維持している。
解説者を務める元アーセナルMFのエイドリアン・クラークは、坂本のプレーについて『What The EFL』で以下のように語っている。
「彼はワールドクラスのボレーシュートも決めたし、ジャック・ルドーニのゴールを演出する素晴らしいクロスも入れた。
坂元達裕は一流のプレーヤーで、本当に優れたウインガーだ。彼は過程だけでなく結果までももたらしてくれる選手だ。
頼れる男だ。そしてランパード監督も彼を信頼し続けることだろう」
クラーク氏は90年代にアーセナルでプレーしたMFで、その後下部リーグのロザラム・ユナイテッドやサウスエンド・ユナイテッド、スティーヴニッジなどに所属した経験を持つ元選手。
引退後はスポーツジャーナリストやコラムニストとして活躍しており、アーセナルの公式テレビでもアナリストやコメンテーターを務めている。