6日、日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダはUEFAヨーロッパリーグのラウンド16でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。
ホームで迎えた1stレグだったが、試合は1-1の引き分けに終わった。
この試合、右ウイングとして先発出場した久保は、コーナーキックからPKを誘発するなど奮闘したが、現地メディアの評価は厳しいものとなった。
『Mundo Deportivo』は、「クボはボールをもらった際、全体的に鋭さを欠いていた」とし、『SPORT』は、「日本人選手はあまり鋭さを見せず、普段のような縦突破や相手を翻弄するプレーは見られなかった。カゼミロにしっかりと抑え込まれ、持っている技術を発揮できなかった」と指摘した。
また、地元紙『noticias de Gipuzkoa』は、「あらゆる方法を試みたが、ユナイテッドのシステムの前では上手くいかなかった。ほとんどチャンスを作れなかったが、粘り強さは評価に値する」と評した。
1stレグの評価は振るわなかった久保だが、敵地に乗り込む2ndレグでは名誉挽回となるか。
ソシエダは13日、アウェーのオールド・トラッフォードで再びユナイテッドと対戦する。