バイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ)のGKマヌエル・ノイアーが喜びすぎて負傷した。6日、欧州複数メディアが伝えた。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のベスト16でレヴァークーゼン(ブンデスリーガ)と対戦したバイエルンは、FWハリー・ケインやMFジャマール・ムシアラのゴールで快勝。3-0でブンデスリーガ対決を制し、12日に行われるセカンドレグに向けてアドバンテージを得た。
しかしこの試合でバイエルンの守護神であるノイアーが負傷交代。ムシアラの2得点目が決まった際に喜びすぎたノイアーは、ふくらはぎを痛めてしまった。
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督は「ゴールを祝った際に負傷したのは事実だ。ふくらはぎのようだが、様子を見なければならない」としていたが、6日にバイエルンの公式発表によりセカンドレグ出場が絶望的となった。
バイエルンは「マヌエル・ノイアーは右ふくらはぎの筋繊維が断裂した」と発表。「診断は医療部門によって確認された。彼は当分の間欠場するだろう」とコメントした。
これを受けてコンパニ監督は「時々そういうことが起きるんだ。残念だが、われわれは常にチームについて話し合ってきた。その結果がいまいる場所だ。これからもそうあり続けるだろう」と残されたメンバーでベスト16突破を目指す。
なお、一部ファンは負傷後、ノイアーに引退を予期。「彼は3週間後に39歳になる。これは間違いなくキャリアを終わらせる負傷になるだろう」と苦言を呈した。