8日、日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンはプレミアリーグ第28節でリヴァプールと対戦した。

この試合、菅原は64分から途中出場。1-2で迎えた試合終盤、相手と競り合った際にボールが腕に触れると、これがハンドの判定となり痛恨のPK献上。

モハメド・サラーにこれを決められ、チームは1-3で敗北した。

この試合での菅原のパフォーマンスについて、サウサンプトンの現地メディア『SAINTS MARCHING』は厳しい意見を示している。

同メディアは、菅原が今シーズンのリヴァプールとの1回目の対戦(リーグ第12節)においてもハンドによるPK献上をしたことに触れ、「今シーズンの最初のリヴァプールとの対戦で、チームの勝点を犠牲にしたのはスガワラのハンドだった。悲しいことに、このディフェンダーはそこから改善するどころか再び同じミスを犯した」と述べた。

記事によれば、菅原のハンドについて指揮官のイヴァン・ユリッチは「今日、彼は少し苦戦していた。しかし、彼はもっと注意深くなる必要がある。あのようなPKは与えてはいけない」と語ったという。

同メディアは、菅原にとって「今後数試合が非常に重要になる」とし、「改善が見られないようであれば、彼はチームから外され、加入直後に見せた活躍は忘れ去られるだろう」と述べた。

ここまでわずか2勝と絶不調で現在リーグ最下位のサウサンプトン。

プレミアリーグの歴史上「最高のアジア人選手たち」

菅原は苦しむチームの中で汚名返上のパフォーマンスを見せることができるか、注目だ。

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