2026年ワールドカップに向けたアジア最終予選のグループCで首位を走っている日本代表は、今月20日にバーレーン、25日にサウジアラビアと対戦する。
サウジは20日にホームで中国と対戦した後に来日する。
『Al Riyadh』によれば、サウジ代表は国内リーグ第25節が終わる3月15日に招集メンバーを発表し、16日から首都リヤドで合宿を開始するという。
サウジは昨年の日本戦も含めてジッダでホームゲームを戦ってきたが、今回の中国戦はリヤドで行われる。
その理由は、専用機で日本に向かうまでの時間が1時間半短縮され、12時間ほどになるため。少しでも移動時間を短縮するために試合開催地を変えたようだ。
2034年W杯を開催するサウジは、政府系ファンドによる破格の投資で世界的スター選手を国内リーグに引き入れてきたが、今予選では不調。破格の待遇で招いたロベルト・マンチーニ監督を解任し、エルヴェ・ルナール元監督を呼び戻した。
今大会のW杯出場権を逃すわけにはいかないため、絶対負けられない意気込みで日本に乗り込んでくるはずだ。