セルティックの得点源として活躍していた古橋亨梧。
ファンからも愛されていたが、退団を希望していた彼は、冬にフランスのレンヌへと移籍した。
レンヌは30歳の古橋に1200万ユーロ(19億円)の移籍金を捻出。ただ、加入直後に監督が交代したことで古橋の立場は厳しいものになっている。
アビブ・ベイェ新監督は古橋を控えに固定しており、起用したのは2試合でわずか26分。3試合はベンチに置かれたままだった。
『Premier Sports』のマイケル・スチュワートは、古橋が自らの移籍の決断に疑問を抱くかもしれないと口にしている。
「亨梧がレンヌでちょっとした悪夢を経験していることはよく知られている。
彼がセルティックでの展開を振り返り、『もしも』と考えるなら不思議に思うだろう。セルティックからすれば、前田大然がその穴を見事に埋めてくれた」
古橋にとっても監督交代は想定外だったが、覚悟を持ってセルティックを退団したのは間違いない。
リーグアン残り9試合で本領を発揮するチャンスは訪れるだろうか。