レギア・ワルシャワは13日、UEFAカンファレンスリーグのラウンド16第2戦でノルウェーのモルデと対戦。
90分を1-0で勝利し、トータルスコア3-3とすると、延長戦でも108分のゴールを守りきり、見事準々決勝進出を決めた。
そんなレギアの先制弾は、日本代表MF森下龍矢によるものだった。34分、折り返しをゴールへ流し込み、今季公式戦11得点目を決めている。
今年2月にはレギアのファン・サポーターが選ぶ月間MVPに選出された森下。Jリーグではウィングバックやサイドバックを主戦場としていたが、ポーランドで”魔改造”され、中盤を含めて数多くのポジションで起用されている。
これにより、チャンスメーカーやフィニッシャーとしての才能が開花。レギアでは今季公式戦で通算11ゴール&11アシストを記録中だ。
ファンからの人気も高く、森下のゴールを受けてSNSでは「こうやってゴールを決めるんだ!ブラボー、モリ!」「ブラボー、サムライ!戦え、レギア!」といった反応のほか、「誰が夏に財政の穴を埋めるのかは明らかだ」と早くも今夏の“別れ”を予期したコメントなども見られた。
森下の活躍に注目のレギア。4月に行われるカンファレンスリーグ準々決勝では、イングランドのチェルシーと対戦する。