バルセロナで目覚ましい活躍を続けている17歳のラミン・ヤマル。若くしてチームの中心的な存在となり、スペイン代表でも重要な選手の一人となっている。
当然ながらクラブのレジェンドであるリオネル・メッシの後継者になることが期待されており、もはや世界で最も注目される選手のひとりだといえる。
『MARCA』によれば、今回そのラミン・ヤマルが『DAZN』の番組「Decoded」に出演したとのこと。そこで彼は以下のように話していたそうだ。
「サッカー選手になることやバルセロナでプレーすることは想像していたけど、あらゆることが早く進んだから、立ち止まって考える時間もなかったね。
ありがたいことにこれまで大きな怪我をしたことがないけど、長期離脱を経験したら『自分のやっていることは本当に素晴らしいものだったんだな』と気づくかもしれないね。全てがあまりにも早く進むから、あまり考えないようにしていた。
試合で調子が悪かったときにはプレッシャーを受けてしまうよね。そして、言い訳を探せば探すほどにそれは大きくなってくる。
ただ、僕にはプレッシャーが存在しないんだ。結局は精神的なものだからね。楽しむこと、楽しい時間を過ごすことだけを考えていれば、プレッシャーなんて感じないんだ」
あれから17年…ラミン・ヤマルが生まれた「2007年」最強の5名
なお、イスラム教徒であるヤマルは現在ラマダン(断食月)を過ごしているが、その中でも調子を落としていない。そのコツは「日の出前の朝5時に起きて、日中に水分を取らなくてもいいように電解質をたっぷり取っておく」ことだそう。