熱心なサッカーファンとして知られるイギリス王室のウィリアム皇太子が、アストン・ヴィラの練習場を訪問した。
『The Sun』は13日、アストン・ヴィラのファンであるウィリアム皇太子が同クラブの練習場を訪れ、DFタイロン・ミングスとのインタビュー企画に応じる様子を報じた。
まず、インタビューで「あなたが考える理想の選手を作ってください」と問われれると、ウィリアム皇太子は、サッカーIQにアントニオ・リュディガー、スピードにミッキー・ファン・デ・フェン、フィジカルにファン・ダイク、タックルにジヌディーヌ・ジダン、シュートにセルヒオ・アグエロ、左足にギャレス・ベイル、右足に”元祖”ロナウドを挙げた。
ウィリアム皇太子の回答を聞いたミングスはその知識量に驚きを見せており、ウィリアム皇太子のサッカーファンぶりが窺えるシーンとなった。
そして、「最高のゴールパフォーマンスは?」という問いにはクリスティアーノ・ロナウドのものを挙げ、ミングスに「あなたもロナウドの真似するの?」と問われると、「もちろんだよ、それで足をケガするんだ笑」と冗談まじりに答えていた。
その後、質問は「どちらがより優れた選手か?」というものになり、「ジダンorベッカム」と問われると、ウィリアム皇太子は少し悩むような表情を見せながらも自国のスターであるデイヴィッド・ベッカムを選択。
そして、しばしばサッカー界で話題となり、その度にファンの間で議論を生む「メッシorロナウド」の質問をされると、ウィリアム皇太子は迷うことなく「メッシ」と即答した。
「メッシ&ロナウド両方とクラブチームで同僚だった」10名の貴重な選手たち
サッカーを愛する英国皇太子は、かつて自国で活躍した象徴的な7番よりも、メッシの方がお気に入りのようだ。