チェルシーは、ポルトガル代表FWジオバニー・クエンダの獲得で、ポルトガル1部スポルティングCPと合意したようだ。
『The Athletic』の14日の報道によれば、現在17歳の有望株は来シーズンまでスポルティングCPでプレーし、2026年7月にチェルシーに加入する予定だという。
契約は2033年までの7年間に1年間の延長オプションがついており、移籍金は4500万ユーロ(73億円)から5000万ユーロ(81億円)ほどとされている。
このFWには、かつてスポルティングCPで指揮をとっていたルベン・アモリン監督が率いるマンチェスター・ユナイテッドも興味を示していたようだが、恩師とのプレミアリーグでの再会は実現しないようだ。
クエンダは左利きのウインガーで、今シーズンはここまで公式戦43試合に出場し、2ゴール8アシストを記録。
日本代表MF守田英正の同僚であり、主力として現在リーグ首位のチームで存在感を示している。
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なお、クエンダは20日と23日に行われるUEFAネーションズリーグ準々決勝デンマーク戦のポルトガル代表メンバーに召集されており、代表デビューにも期待がかかる。