2025年シーズンが開幕したJリーグ。
今年2月、JFAはJリーグと協働した「審判交流プログラム」で、ベルギーとイングランドから4人の審判員を招いた。
ベルギーから派遣された36歳のネイサン・フェルボーメン審判は、普段は日本人選手も多くプレーするベルギー1部リーグで笛を吹いている。また、UEFAカンファレンスリーグやCL予選、EURO予選などを裁いた経験も持つ。
ベルギー紙『HLN』によれば、J1の3試合で主審を担当した(町田対東京V、浦和対柏、C大阪対名古屋)同審判は日本での経験を満喫したという。
「ここでは審判を取り囲む選手たちはいない」、「何千人もの人から拍手喝采を送られたので、ここに残ってもいいかと尋ねた」などと語っているとか。
海外では主審の判定に抗議する選手たちが周囲を取り囲むシーンが散見されるが、Jリーグではそういうことがなかったとのこと。
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なお、フェルボーメン審判の招聘期間は、3月17日までとされている。