今季から英2部でプレーする斉藤光毅。パリ五輪で10番を背負った小柄なアタッカーは、15日に田中碧が所属するリーズと対戦した。

斎藤は前半17分に先制ゴールを記録。こぼれ球に反応すると、ファーに巻いた見事なシュートを決めてみせた。

今季3点目のゴールを決めた斎藤だったが、後半アディショナルタイムに一発退場を宣告されている。

相手FWダニエル・ジェームズを後方からのタックルで強引に倒すと主審はレッドカードを提示した(動画2分32秒から)。

プロ人生初の退場となった斎藤は、レッドカードに唖然…。一方、削られたジェームズは、怒りの表情でなにか言葉をぶつけていた。

何やってんだ!信じられない最悪退場ワースト7

試合は2-2のドローで終了。QPRのマルティ・シフエンテス監督は「(先制点は)素晴らしいフィニッシュだった。彼のことが本当にうれしい。最近はもっとゴールを決めてよかったからね。残念ながら最後にはレッドカードを貰ってしまった。その後に審判と話したが、彼はレッドカードだと確信していた。私としては少し厳しすぎるように見えたが、審判の判定には全面的な敬意を表する」と斎藤を擁護していた。

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