ドイツ2部カイザースラウテルンに所属する日本人MF横田大祐が、同リーグ第26節のパダーボルン戦の後半20分から途中出場し、3週間ぶりにケガからの復帰を果たした。試合はアウェイのカイザースラウテルンが3‐5で敗れている。
試合後、地元メディアの取材を受けた横田は「カイザースラウテルンに長くいたい」と話した。
しかし、横田は今季、ベルギー1部のKAAヘントからレンタル移籍中で、同クラブとの契約は2027年まで残っている。
同選手は自身の将来を決められない状況について「難しい。たまにちょっとストレスがたまる」と胸の内を明かした。
ラトビア1部のヴァルミエラFCでプロデビュー後、ポーランド1部グルニク・ザブジェ、KAAヘント、カイザースラウテルンと着実にステップアップをしてきた日本人MFは、今季のドイツ2部19試合で3得点3アシストを記録している。
Jリーグを経由せず「卒業後即ヨーロッパ」へ挑戦した高校サッカー界のスター5名
東欧でのプレーを経てドイツに戻ってきた侍の去就に、早くも注目が集まっている。