2018年大会:浅野拓磨&井手口陽介

日付:2017年8月31日
試合:2018年ワールドカップ アジア地区最終予選 第9節
会場:埼玉スタジアム2002(さいたま市/JPN)
結果:日本代表 2-0 オーストラリア代表
得点経過:浅野拓磨(41分)、井手口陽介(82分)

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が作り上げた、アグレッシブな守備スタイルの日本代表。

勝てばワールドカップ出場が決まる一戦でも4-3-3のシステムを採用した中で、結果を残したのは2016年のリオデジャネイロ五輪に出場した2人のヤングスターだった。

41分に右ウィングの浅野拓磨が先制点を決めると、82分には井手口陽介の鮮やかなミドル弾で追加点。2大会連続となるホームでのワールドカップ出場決定だった。

各選手の持ち味が存分に発揮された一戦に本大会への期待は急上昇。翌年4月、まさかの監督交代劇が起こるとは誰も想像していなかった。

2022年大会:三笘薫

日付:2022年3月24日
試合:2022年ワールドカップ アジア地区最終予選 第9節
会場:スタジアム・オーストラリア(シドニー/AUS)
結果:オーストラリア代表 0-2 日本代表
得点経過:三笘薫(89分、90+4分)

開幕3戦で1勝2敗。予選敗退のピンチに陥った森保一監督率いる日本代表だったが、守田英正と田中碧を同時起用した4-3-3のシステムで復調。伊東純也の4試合連続ゴールもありそこから5連勝を達成して、またも運命のオーストラリア戦を迎えた。

残り1節、5日後にホームのベトナム戦を控えていたことから「アウェイで引き分けでも良し」の空気も漂っていたなか、舞台に上がったのは当時まだスーパーサブだった三笘薫。

日本代表、「最強のファンタジスタ」5名

84分から出場すると、電光石火の2ゴール。特に2点目は三笘らしい圧巻のドリブル突破で相手守備を切り裂き、見事日本を7大会連続のワールドカップ出場へと導いている。

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