今月19日に行われた第75回京都学生サッカー選手権大会準々決勝にて、京都産業大が明治国際医療大を衝撃的なスコアで破った試合結果がSNS上で話題を呼んでいる。

京都産業大学体育会サッカー部は19日にXを更新し、当日の11時半からキックオフした試合結果を報告した。

スコアは27ー0とサッカーではなかなか見られない衝撃の結果に…。

京産大の先発出場選手11人に加え、控え選手9人の合計20人のうち11人(福永・長谷川・西村・妹尾・末谷・皿良・豊嶋・西川・高川・森田・滝口)が得点を記録するという珍事態となった。

長谷川・妹尾・皿良・森田の4人が3得点を記録し、4得点を福永、5得点を豊嶋が決めた。ハットトリックのスコアラーを6人出して明治国際医療大を粉砕した。

得点時間帯を見ると、前半22分までは1ー0で京産大がわずかにリードしていたが、そこから2分で立て続けに2得点、更に前半33分からは前半終了までに8得点を記録。

相手は前半のうちに11得点を沈められる形となり、その守備崩壊が尾を引いて後半も異例の大量失点を招いてしまった。

X(旧Twitter)上では「エイリア学園かよ」「相手5人くらいだったんか?」「オルンガ5人くらいいた?」など、驚きと困惑の声が広がっている。

なお、ケニア代表FWマイケル・オルンガは柏レイソルに所属していた2019年に、J2最終節で京都サンガF.C.相手に1試合8得点を記録。13ー1の勝利に貢献した。京都産業大からはオルンガ級のスコアラーは出てこなかったが、チームの力でそれ以上の結果を残した。

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アマチュアのサッカーでは時折このような試合も見られる分、オルンガが大爆発したあの試合の異常さも浮き彫りになった。

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