昨夏、ドイツ2部デュッセルドルフからイングランド2部リーズに移籍した日本代表MF田中碧。英メディア『EFL Analysis』は21日、リーズの成績次第では田中は移籍の可能性があると報じた。
現在首位に立っているリーグ戦で田中は35試合4ゴール2アシストを記録。チームの中心メンバーとして、目覚ましい活躍を見せている。
リーズ移籍後好調を維持している田中だが、一部では移籍が噂されるなど、去就に注目が集まっている。
記事によると「リーズがプレミアリーグに昇格できた場合、田中を失う心配をする必要はない」とした一方で、「もし昇格に失敗した場合、流出を心配するべきだ」と述べられている。
同メディアは加えて「田中はプレミアリーグでプレーするためにリーズに来たと考えられており、その目標は変わっていない」として、チームがプレミアリーグへの昇格を逃せば残留は難しいだろうという見方を示した。
なおリーズは首位をキープしているが、直近4試合でわずか1勝とやや不調気味。
順位表においても、2位のシェフィールド・ユナイテッドと勝点が並んでおり、3位バーンリーとも2点差に詰められるなど、ここに来て首位転落のピンチを迎えている。
残り8試合、踏ん張りどころの終盤戦で意地をみせ、3季ぶりのプレミアリーグ復帰をつかめるか。