ベルギー1部シント=トロイデンに所属する日本代表MF藤田譲瑠チマは、今夏にドイツ・ブンデスリーガやほかの欧州のリーグへステップアップするかもしれない。
現地メディア『Voetbalkrant.com』は、3月のFIFAワールドカップ(W杯)最終予選を戦った日本代表にも招集された藤田の去就について報道した。
同メディアは「(藤田の将来について)プレミアリーグへの移籍が最終的な夢だが、ブンデスリーガなどほかの欧州リーグでステップを踏むことになるかもしれない」と、藤田の夢であるプレミアリーグでのプレーの前に、ブンデスリーガなどのリーグへステップアップする可能性について言及した。
また同選手は「40歳までプレーしたい。35歳からは選手兼監督としてかもしれない」と自身のキャリアの目標についてコメントを残した。
シント=トロイデンは今季、レギュラーシーズンで16チーム中14位に終わり、現在は下位4チームによる降格プレーオフでの戦いを余儀なくされている。
厳しいチーム状況の中、公式戦32試合に出場しながらプレミアリーグへのステップアップを夢見る藤田の来季の去就に注目が集まる。