サウジアラビアで開催されているAFC U17アジアカップ。
日本は準々決勝で地元サウジアラビアにPK戦の末敗れ、3大会連続のアジア制覇を逃した。
中2日の4試合目。日本はグループステージ突破で4大会連続11回目のU-17ワールドカップ出場を決めていたこともあり、前のオーストラリア戦から先発8人を入れ替えた。
休みが1日多かったサウジ相手に奮闘したものの、2-2で90分が終了。延長戦なしで行われたPK戦では最初の浅田大翔と吉田湊海が決めた後、3人連続で失敗してしまい無念の敗退となった。
今大会でベスト8に入り、U-17ワールドカップ出場を決めたのは以下の8チームとなっている。
■グループA
1位 ウズベキスタン
2位 サウジアラビア
■グループB
1位 日本
2位 UAE
■グループC
1位 インドネシア
2位 韓国
■グループD
1位 タジキスタン
2位 北朝鮮
今回のU-17ワールドカップから出場チーム数が24→48と倍増したため、AFCの出場枠も4→8に増加。この恩恵を受け、グループステージ3連勝のインドネシアが自力での嬉しい初出場を決めている(※前回2023年大会は開催国として出場)。
強豪国では、ウズベキスタンが準々決勝のUAE戦を含め4連勝中。日本が今回勝てなかったサウジにもグループステージで3-0の快勝を収めており、育成年代での躍進が続いている。
なお、前回ドイツが初優勝を飾ったU-17ワールドカップは、今年からカタールで5年連続開催予定。これに合わせてU17アジアカップも毎年行われることになる。