イングランドの逸材をめぐり、イングランド・プレミアリーグのリヴァプールとエヴァートンがマージーサイドダービーが繰り広げられるかもしれない。
イギリスメディア『The i Paper』は、イングランド2部サンダーランドに所属するU-19イングランド代表MFクリス・リグの獲得にリヴァプールとエヴァートンが参戦したと報じた。
2007年6月生まれで現在17歳のリグは広い視野と華麗な足下のスキルを併せ持つセントラルMFだ。
同メディアの報道によると、サンダーランドで活躍する逸材へは、ウェストハム、クリスタル・パレス、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスルなど、プレミアリーグの複数クラブが関心を示しるが、ここにきてマージ―サイドの2クラブも関心を強めているという。
リヴァプールは最近、リグを視察するためにサンダーランドの試合にスカウトを派遣した。
同じ街のライバルであるエヴァートンは、来季に向けてすべてのポジションの補強を目指しており、選手補強に使う追加の資金が下りれば、競合するクラブより有利に交渉を進められる可能性がある。
なお、同選手の市場価値は1600万ポンド(約30億2500万円)とされているが、サンダーランドが要求する移籍金は3000万ポンド(約56億7000万円)をはるかに上回る可能性が高いと言及されている。