中国2部・遼寧鉄人に所属するMF邦本宜裕が、中国代表入りに前向きだとされる報道を否定した。

邦本については16日、中国メディア『懂球帝』が「帰化して中国代表入りすることに対して前向きなコメントを残した」と報じている。

日本でもすぐに翻訳されて拡散されたが、邦本は18日午後に自身のSNSを更新。事実と違うことが報じられていることを明らかにした。

「事実と異なることが立て続けにニュースになってますが、僕は『今のチームで充実したプレーができている』と答えた。

もっとサッカーが上手くなりたいし、上を目指したい。そのために今自分にできる最高のパフォーマンスをするだけです。

僕が居るチーム、僕の応援をこれからもよろしくお願いします」

昨年マレーシア1部ジョホール・ダルル・タクジムから遼寧へ完全移籍を果たした邦本。

今季はここまでリーグ戦4試合1得点3アシストを記録し、2勝1敗で16チーム中3位につけているチームの中心選手として活躍している。

帰化して中国代表入りした「一流外国人」たち

印象的な活躍をする中、現地のインタビューで「充実したプレーができている」と答えたことが「帰化して中国代表入りすることに前向き」だと伝えられてしまったようだ。

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