ブラジル1部コリンチャンスは17日、アルゼンチン人指揮官ラモン・ディアス監督の解任を発表した。

コリンチャンスは今季、開幕から4試合を終えて1勝1分2敗20チーム中14位に低迷しており、さらにコパ・スダメリカーナでも1分1敗と未だ勝ち星を挙げられていない。

同クラブは直近の戦績を厳しく評価して解任に踏み切ったようだ。

ディアス監督は昨年7月に降格の危機にあったコリンチャンスの監督に就任し、チームの1部残留、さらにはサンパウロ州選手権優勝に導いた。

現役時代にはアルゼンチン代表や複数の欧州ビッグクラブで活躍。

キャリア晩年にはJ1横浜マリノスでプレーしたことで有名だ。

現役引退後は、古巣のリーベル・プレートやサン・ロレンソ(以上アルゼンチン1部)、サウジアラビア1部アル・ヒラルで数々のタイトルを獲得した。

そのほか、イングランド、メキシコ、エジプト、パラグアイ、UAE、ブラジルなど世界各地のチームで監督を務めた”サッカージャーニー”だ。

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今季J1で降格圏である19位に沈む横浜F・マリノスが、チームのレジェンドでもある同監督に声をかける可能性はあるのだろうか。

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