この冬にセルティックからフランス1部のレンヌに移籍した古橋亨梧。
30歳の日本代表FWは5大リーグに初挑戦することを決断したが、厳しい立場にある。
アビブ・ベイェ監督のもとで控えに降格すると出場機会が激減。18日に行われたナントとのダービーマッチでは初めてベンチ外となった。
『Ouest-France』は、「監督はナントのダービーに向け、GK3名を含むメンバー21人を選出。(怪我人などの復帰で)ほぼ完全なスカッドとなったため、指揮官は選択を迫られ、数名の選手を外す必要があった。古橋は加入後初の招集外に。この日本人ストライカーはいまだゴールがない」と伝えていた。
レンヌはFWアルノー・カリムエンドがPKを失敗するも、後半に相手に退場者が出たこともあり、2-1で勝利。
ベイェ監督は「地域にとっても、クラブにとっても、そして選手たちとの冒険においても、重要な試合だった。プレーの質と技術的な精度の点で、ホームゲームの中で最も成功した試合だったと思う」と手応えを口にしていた。
リーグアンは残り4試合だが、古橋に初ゴールは生まれるだろうか。