日本代表FW上田綺世が所属するオランダの名門フェイエノールト。
『1908.nl』によれば、フェイエノールトは、ベルギー1部ヘントのDF渡辺剛を獲得するべく正式なオファーを提示したという。
28歳の渡辺は日本代表経験もあるセンターバック。2022年1月にFC東京からコルトライクへ移籍すると、2023年には350万ユーロ(5.7億円)でヘントに引き抜かれた。ベルギーでの地位はすでに確立しており、市場価値も900万ユーロ(14.7億円)に上昇している。
フェイエノールトは、センターバック3人のうち2人が今夏の移籍する見込みで、後釜を探しているとのこと。
そこで渡辺に白羽の矢を立てたようで、ヘントのスポーツディレクターは数百万ユーロのオファーを検討しているという。オファー額は明らかにされていないが、350万ユーロ以上なのは確かなはず。
渡辺は日本人DFとして空中戦の強さは最強レベルにある。ただ、足元はそれほど得意でないため、2024年3月以降は日本代表に招集されていない。