オランダの名門フェイエノールトでプレーする日本代表FW上田綺世。
26歳のストライカーは、25日のエールディビジ第30節ズウォレ戦で今季6点目となるゴールを決めた(全コンペティションでは8得点)。
前半14分、ヤクブ・モデルのスルーパスに抜け出すと、難しい角度から左足のダイレクトシュートを流し込んだ。上田の得点で先制したフェイエノールトは4-0で勝利している。
オランダ代表の最多得点記録を持つレジェンドでもあるロビン・ファンペルシー監督は、試合前に上田の成長を感じていると述べていたが、その通りになった形。指揮官は上田のゴールをこう讃えていた。
「素晴らしい走り込みだったね。モデルのパスも最高だった。走り込むタイミングも完璧だったし、左足の美しいチップキックで決めた」
6連勝のフェイエノールトは現在3位。
残り4試合で2位PSVとの勝点差は5となっており、5月11日には直接対決も控えている。